インドネシアからの輸入

インドネシアからの輸入

インドネシアから日本に輸入されている主な品目は、石油・天然ガス、機械機器、銅鉱、エビ、天然ゴム、合板などである。

また、消費者が一般的に店頭で目にするものとしては、民芸品や、さらには野菜などの農産物や海産物などがある。

輸入可能なインドネシアの作物の生産量はキャベツ、トウガラシ、バレイショがそれぞれ135万トン、106万トン、101万トンと生産量が100万トンを超えており、次いで、シャロット、トマト、キュウリ、ナス、ナガインゲン、チンゲンサイ、ネギが30〜80万トン（2004年）となっている。

インドネシアの国内総生産（GDP）に占める農林水産業の割合は約13％で、経済活動人口に占める農業・経済活動人口の割合は43％となっており、農林水産業は国の重要な産業である。

インドネシアの農作物の輸出量は、パーム油69億USドル、乾燥天然ゴム39億USドル、パーム種油10億USドル、コーヒー豆6億USドル、ココナッツ油6億USドル、総額で177億ドル（2007年）となっている。

インドネシアから商品を日本に輸入する場合、「経済上の連携に関する日本国政府とインドネシア共和国政府との間の協定（日・インドネシア経済連携協定／JIEPA）」に基づく特恵関税の適用を受けることが可能である。原産地規則で定められた基準を満たした原産品について、定められたスケジュールで関税撤廃になる。

お見積もりフォーム

>> ページの先頭に戻る